同朋の会R.1.7.21
7月21日午後2時 真宗宗歌斉唱
正信偈三淘「弥陀成仏のこのかたは」次第六首 回向願以此功徳
30度にはとどきませんが、湿度の高い蒸し暑い日にようこそお参りいただきました。
ご本山お文を拝読する手にも汗が滴ります。
笹谷さんに感話をお願いいたしました。
8本目のステントを入れようとしたが、造影剤のショック症状で手術中止となり非常に苦しい思いをした。今回も今までと同じだと安易にに考えていたが、加齢によるものか、人生において変わらずいつまでもということは、なんと難しいことなのかと。
しかし、人生を振り返る時間を有り難くも頂いた。若いころから仕事一筋で必死に働き、随分無理もしてきたが88才のこの年まで命を賜った。かつてはあまり健康の有難さも、信心にも頓着しなかったが、今回は正信偈を称えながらの闘病であった。やっと一日一日の尊さに手が合わさるようになった。この穏やかな日がいつまでのものか知る由もないが、大切に歩んでいきたいと思います、と体験にもとづく味わい深いお話でした。
衆会の歌に続いて恩徳讃にて閉会。
カレンダー法語解説の読み合わせの後、高井さんから東京教区門徒会議の報告を頂きました。
茶話会の後、総代さんにお盆の準備を始めていただきました。
切子燈籠が揚がると、もう盂蘭盆会です。