本元寺墓地 (永代供養墓)
本元寺墓地は、東町214にあります。 高崎駅東口から北東方向、徒歩10分程度です。
車の方、お寺からは、→の経路です。国道354を伊勢崎方面(東)へ、長野堰用水側道(手押し信号アリ)を右折した右側です。五万石騒動の碑に隣接しています。
本元寺東町墓地入口
倶会一処墓(永代供養墓)
平成二十七年建立の倶会一処(ともに一つのお浄土で会おう)墓です。中には、聖なるガンジス川の砂を(少量ですが)入れた仏器を納めてあります。
海老茶色の石は、印度のクシナガラ(釈尊入滅の地)のあるウッタル・プラデーシュ州の産。灰青色の石は、玄中寺(浄土七高僧中の曇鸞・道綽・善導大師所縁のお寺)がある、中国山西省の産。そしてお墓の所在は、この日本の高崎の本元寺で、すなわち、印度・中国・日本という仏教伝来の経緯があらわされています。
中央の名号「南無阿弥陀佛」は前住職の遺墨で、前方に法灯を掲げ、生死の大海を渡る阿弥陀様の救いの舟が象られるデザインは現住職によるものです。正面の、親鸞聖人高僧和讃「生死ノ苦海ホトリナシ 久シク沈メル我ラヲハ 弥陀弘誓ノ舟ノミソ 乗セテ必ス 渡シケル」は、現坊守の撰、現住職ノ書。
墓地
写真左、平成二十年まで五十年以上、墓地の管理をして頂いた上田さん(平成二十二年十二月命終)。長い間、お世話になりました。写真右、檀家さんのお友達と。
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墓地の管理は、世話人の豊岡石材(027-323-3293)さんに依頼しています。