令和3年報恩講R3.11.24
11月24日午後1時半始まりました。
先、出仕 住職、副住職他二名の法中で四人詰めのお勤めです。
正信偈 真四句目下 念仏讃淘五 「弥陀大悲の誓願を」次第六首 回向 願以此功徳
前年同様コロナ禍中の状況を鑑み、25分ほどの短時間の勤行に致しました。
登高座はありませんが、声量を必要とするお勤めで、久しぶりの調声だったからか、退出の住職の背に疲労の影が。
四人とも久方ぶりの報恩講次第で、少々乱れがありました。声明を合わせていくことの難しさを痛感致しました。
昨年に続き副住職が「御俗姓」を拝読いたしました。
「御俗姓」は、例年住職が登高座で拝読する「式文」の内容を要約してあります。皆さんご存知の内容です。
次第の最後は「恩徳讃」を坊守のピアノ伴奏で斉唱
住職がお名残り惜しくて、参詣のみなさまにまだご挨拶しています。
この後、総代さん方と片付けを致しました。報恩講のお飾りは本日一日限りのものです。
来年こそ多くのご法中を、そしてご門徒の皆さんをお迎えして賑やかな報恩講とならん事を祈念しつつ今日の一日を仕舞いました。