報恩講(平成28年度)
十一月上旬 ご門徒への案内状の発送
十一月二十二日 本堂掃除とお荘厳の様子
お掛け軸は丁寧に 五具足は左右対称に
余間に畳を敷きます 報恩講のみ五色の幕が掛かります
お荘厳完成
中尊前は報恩講のみ五具足 右余間に四幅の「親鸞聖人御絵伝」
庫裏正面玄関の活け込み 祖師前にも華束(餅菓子の飾り)
二十三日 逮夜法要
ご法話 正蓮寺住職 石田豊文師
「不安に立つ」 不安こそ生きる力であるとの講話を頂きました
逮夜法要次第
正信偈真四句目下 念佛讃淘五
「五十六億七千万」次第六首 返し五遍 回向 我施彼尊
鐘役 次男 心至(みのり)
本年は「御伝鈔」下巻拝読に先立ち 住職が三幅目四幅目の絵解き(御絵伝の解説)をしました
夕刻 蝋燭の灯で「御絵伝」を拝見するご同行
「御伝鈔」拝読の副住職(右端)
二十四日 御満座法要
二十四日は、朝からお勝手方の始動となりました。
お蔭さまで、今年も綺麗に精進弁当が完成しました。
のっぺ汁 しのだ巻 里芋いんげん銀杏の煮つけ ごま豆腐
ほうれん草胡麻和え 紅白なます 白菜漬け ゆかりご飯
お手伝いの皆さま、誠に有難うございました。
五十四年ぶりの雪の中のお参りとなりました。
ご法話 大島義男先生
「苦労に苦労を尽くしてゆく、その人生の歩み方を後生の一大事と申しますが、それが真宗の報恩講の御満座法要の高らかなお勤めとなっているのです。」
伽陀四章 (伽陀師 副住職) 登高座 式文拝読の住職
住職装束 黄菊色裳附 擬講五条袈裟 浅黄色黄大紋差貫
添え勤め 文類正信偈 草四句目下 念佛和讃淘五
「三朝浄土の大師等」次第三首 回向 願以此功徳
控えの間で法要後の声明反省会 雪の中最後までご聴聞されるお同行