平成30年1月行事
平成三十年一月三日 修正会
庫裡お内仏に鏡餅
中尊前 祖師前にも鏡餅 お仏花には若松と千両が入ります
総代お世話方お一人ずつお屠蘇を差し上げます
正信偈 念仏讃淘三「弥陀成仏のこのかたは」次第六首 回向願以此功徳
今年の第一歩を阿弥陀様に真向かうよう正します
「もみじ地に 鹿 宇治山に帰るなり 秋のとまりを知る人ぞなき」
秋が過ぎて もみじは大地に 鹿は宇治山へと帰るが 秋はどこに帰るのだろう
齢六十有余 人生の秋も過ぎゆくのに私は何処に向かっているのだろうか わからない お浄土に還るのだと教えて頂いているのに
迷いながらもまた一年 ご一緒に道を求めて参りましょう(住職新年挨拶より)
坊守がお抹茶を点て ご一服ずつ差し上げました
一月八日午前八時半 どんど焼き
正月飾りを持ち寄って炊き上げます
その火で繭玉やするめを焼きます
町内最長老Kさん 今年もお元気です
Sさんのトン汁が差し入れされました 有り難うございます
暖かい笑顔の絶えないひと時でした
町内には消防団員が数名おられるので 消防署への届け出や消火の手筈は抜かりがありません
皆さま本年も宜しくお願い致します
一月 同朋の会 二十一日午後二時
修正会にお参り頂けなかった五人の方も来られ、正信偈念仏和讃が唱和されました。
住職法話(徒然に参照)
「人と生まれた悲しみを知らない者は、人として生まれた喜びを知らない。」(金子大栄)
悲しみを知るからお浄土を求める歩み(往相回向)が始まり、その中で喜びに出遇えた姿が後に続く人にお浄土を願わせる歩みを教えること(還相回向)となる。
一月の法語カレンダーの解説文の読み合わせ。
正月の和菓子は少し珍しいものがあったので、皆さんに楽しんで頂けたようでした。