七月同朋の会
七月同朋の会
2016-08-14 07:56:50
七月同朋の会
七月の新盆にあわせ、切子灯籠を下陣左右に飾りました。八月の旧盆まで本堂を荘厳します。
七月十七日午後二時過ぎ、同朋の会が始まりました。
真宗宗歌斉唱の後
正信偈 念仏和讃 淘三 「弥陀成仏のこのかたは」次第六首 回向 のお勤めです。
副住職 御文拝読 (五の一)
お盆の灯としての切子灯籠について、簡略ながら、副住職からご説明申し上げました。
お釈迦さまの十大弟子の一人、目犍蓮の母は我が子を可愛がるあまり、他人の子には辛くあたりました。目犍蓮は亡母を思い天眼神通力で様子を窺うと、地獄で責め苦を受けています。盂蘭盆は梵語のウランバナ(倒懸)に由来します。釈尊やお弟子たちをお呼びして苦しむ母を供養したのがお盆の始まりで、切子灯籠は倒懸(逆さ吊り)の責め苦を模しているとされます。
次に、感話は松浦氏を指名させていただきました。
宗教心の薄い者ながらも、住職と幼馴染のためお寺に訪れるようになり、新たなご縁を得ることができました。今後もお寺に参り続け、お手伝いしたいと話されました。誠に有難いお言葉でした。
このホームページは、まさに松浦氏の御尽力の賜です。
恩徳讃斉唱後、下広間にて七月八月のカレンダー法語の解説文を輪読し、後、茶話会となりました。
今回は新しい御二方にもお参りいただき、有難いことでした。